給食が止まる冬休みに合わせ、愛知県内で子育て家庭からの食料支援の要請が平時の2倍以上に増えているとして、フードバンク愛知(北名古屋市)は12月1日〜1月31日まで「冬休みこども応援キャンペーン」を行い、米や常温保存食品、日用品の寄贈を呼びかけています。物価上昇が続き、とくに米は農林水産省統計で2025年の5キロ店頭価格が前年比2687円から4457円へ約1.6倍となり、支援を必要とする家庭が増える一方、家庭や企業からの寄贈量は減少傾向です。給食に頼りやすい昼食分の負担が長期休みに集中し、ひとり親家庭では食事回数や量を減らす例もあるといいます。集まった食品は子ども食堂などを通じて届けられ、昨年は延べ2593団体、延べ5317世帯へ提供しました。今冬は在庫不足が懸念され、寄贈拡大が支援継続の焦点となりそうです。

【キャンペーン情報】

名称:冬休みこども応援キャンペーン

期間:2025年12月1日〜2026年1月31日

送付先:愛知県北名古屋市高田寺砂場18番地

受付:平日10:00〜16:00

公式サイト:https://foodbank-aichi.org/

source: PR TIMES

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